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メルマガ配信の方向性は自分の立ち位置によって決まる

shallow focus photo of orange cat near laptop computer 稼ぎ方

■セールスライティングなしでも収入が得られる理由

メルマガは基本、商品を売る目的で始める。
信頼の獲得や提案のその先に、売りたい商品がある。
それはいわゆるセールストークになるわけだが、そのセールスのためのライティングの型には、煽りと焦らせる言葉が必須だ。

振り返ってみて分かった、私はこれが苦手だからメルマガに挫折した。

メルマガにというより、セールスありきのステップメールに、だ。

いくら、友人におすすめのものを紹介するように書けばいいといっても友人に対して煽ったり、焦らせたりなんてしたことがないし、やりたくもない。
そもそも私自身が人の10倍とろいのだから説得力がない。

…と、ネガティブ思考発動。苦笑

きっと、これいいよ〜程度の軽さでいいのだろうと思う。
だが一度経験した書く苦しみの味は、そうたやすく消えてはくれないもの。

ただ、ベテランの方のメルマガを考察していると、いわゆるセールストークがないことに驚く。
自身のこれまでの人生や考えばかり語られていて、
(もしかするとそのどこかに導線が隠れているのかもしれないが)
この形なら私にもできそうだと思う。

しかしここで疑問が出てくる。それでどうやって利益を出しているのか。
それが、どうやら号外の広告による収入があるらしいのだ。
(そういえば無料動画セミナーで最後に広告を使う手もある云々言われていたっけ、なるほど、腑に落ちた)

その場合、ある程度メルマガ登録者数がないと広告の掲載依頼も入ってこないわけだ。
つまり初心者はNG

続けていればメルマガ登録者数は増える、とはおっしゃるが、それはご本人に魅力があってこそではないのか。
いったい誰が、一般人の平凡な日常のたれながしを読むというのだ。
みんなそんなに暇じゃない。

しかもそのベテランさんは、メルマガなんて読むなとおっしゃる。
稼ぐためにはメルマガが最強といい、ご自身も配信されているのに。笑

ここまで到達するには、やはりそれなりの人生経験と豊富な知識が必要なのだろう。
そしてそこからは、自分の本音を発信していく=ファン化につなげる、という道筋が見てとれる。

ファン化…これはコツコツ積み上げていくものだ。
一朝一夕にはいかない。結局、そこにたどり着く。

■独自のコンテンツが作れなければいずれ行き詰まるのか

メルマガでは自分の商品ではなく紹介記事で始まるものが多い。
そう、アフィリエイトだ。
これで高単価のものを売ることができれば、件数が少なくてもかなりの収入になるようだが、それも配信者の信用(ファン化)があってこそ成り立つもの。

アファリだけでは満足な収入を得られない場合、次のステップとして、人の商品ではなく自分の商品(コンテンツ)をアピールし、セールスしていく。
当然だが、そのためにはまずそのコンテンツを作らなければならない。
その中身がまた、大きな課題だ。

決して誰かの真似、ましてやコピペなどではなく、自分の経験で積み重ねてきたものでしか魅力的なコンテンツは作り上げられない
副業ノウハウ実践記のレポートなどでもいいらしい…が、それも実績あってこそ売り物となりうる。
つまりはまず何事も実践、そして数字として見える結果を出す。そこからがスタートなのだ。

結論として、

*すでにファン化が構築できている人は、独自コンテンツ無しでもアフィリ(紹介)だけでがっつり稼げる可能性はある。

*信用度がまだ低い場合は…

  • まずは実践しながら伝えられる知識を蓄え、
  • 同時にできるなら発信もして認知獲得
  • リサーチもかねて知恵袋的プレゼントを配布、ファン化を加速
  • (メルマガで配布すると登録者数も増え一石二鳥)
  • のちに需要ある独自コンテンツを制作、販売

…というロードマップだろう。

私のように発信が苦手な者にとっては、いずれも分厚い壁。

これだけ専門知識豊富な猛者があふれる世の中で、独自コンテンツを生み出すのもやはり至難の業だ。

発信が得意な方は、割り切ってアフィリのみで稼ぐのがいい。

しかし自分のコンテンツを持てれば相当な強みになるのも確か。
そのまんま収益になるし作るに越したことはない。
挑戦する価値はある。

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